電気と引越しと周波数
カテゴリー:
日本で使われている電気は、二種類あります。
すなわち、東日本では50ヘルツが、西日本では60ヘルツという異なる周波数の電気を使用しています。
周波数が異なってもそのまま使用できる器具もありますが、異なる周波数に対応していない器具もあります。
対応していない器具は、部品の交換が必要になることがあります。
・転出時
引越し予定日の2,3日前までには、電力会社に連絡します。
この連絡は電話で行えますが、インターネットによる手続きに対応している電力会社もあります。
インターネットからの手続きの場合は、2,3日前ではなく、もっと余裕を見て手続きをする必要があります。
連絡時には、氏名、引越し前の住所(現住所)、引越し予定日、引越し先の住所、検針票などに記載されているお客様番号を伝えます。
・引越し当日
事前に連絡していた引越し当日に電力会社の職員がやってきます。
職員がメーター確認後、前回検針日から当日までの料金を日割りで計算して清算します。
職員が引越しの時間にこれなかった場合は、分電盤のブレーカーをおろしておきます。
来なかった場合の清算は、引越し先で行います。
・転入時
引越し先では、入居する部屋の分電盤のブレーカーを上げます。
電気が来ていることを確認したら、備え付けのはがきに所定の事項を記入した後に郵送します。
電気が来ていない場合は、電力会社に連絡し、その旨を伝えます。