生活の知恵がぎっしり!

あっという間!最短1秒!簡単お見積もり!はこちら

引越しブログ 引越しの準備と手続きの知識

学校への連絡

就学中の子供がいる場合は、学校へ通えるようにするために転校の手続きをしなくてはいけませんが、行政地区によって手続きが違っていたりするので、引越しが決まったら早めに担任の先生に相談しておきましょう。
そして実は同じ転校届けでも、義務教育である小中学校と、そうではない高校、公立か私立かの場合でも手続きは異なってきます。

・公立の小中学校の場合

まず保護者が通学中の学校へ転校届を提出します。この用紙は学校が持っています。提出の際には印鑑が必要です。
そうすると学校からは、転校確認書というものが発行されますので、それを持って市区町村役場へ行き、転出届と同時に提出します。
市区町村役場からは転出証明と転出学通知書が発行されることになりますので、そのうちの転出学通知書を現在通っている学校に提出します。
学校から在学証明書と教科書給与証明書というものが渡されます。
ここまでが引越し前の学校と市区町村役場で行う手続きです。

転入手続きの際に、引越し先の市区町村役場で転出証明と一緒に在学証明書を提出します。市区町村役場では、転入通知書が発行されます。
転入先の学校に、前の学校で発行された在学証明書と、引越し先の市区町村役場で発行された転入通知書を持っていきます。

・高校の場合

公立高校においての転校手続きは各都道府県によって違うので、都道府県教育委員会に問い合わせを行うことになります。
まず引越し先で通うための高校に欠員があることが前提になり、高校では定員が決まっているので、必ずしも希望する高校に転校できるとは限りません。
欠員があり、転入受け入れが可能な場合は、編入試験を受けて合格ラインを突破する必要もあります。
私立の場合は、希望する学校がある都道府県の教育委員会や私立中学高等学校協会に問い合わせをすることになります。その後は直接希望する学校に手続きを行うことになります。
公立同様定員に達している場合は転入を受け入れてくれませんので、欠員がある場合は編入試験と簡単な面接試験を受けて合格する必要があります。

いずれの場合も高校の転校は転校先の欠員があることがほぼ必須条件であり、そのうえで編入試験に合格しなければ転校は認められないということです。
通学していた高校と同等程度の学力で、無理なく通える高校を探す必要があるでしょう。

あっという間!最短1秒!簡単お見積もり!はこちら