タンスの荷造り
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家具の荷造りに関して注意すべきことは、傷が付かないようにすることです。
実は、家具を個人で荷造りするのは非常に難しいこととなります。
業者に引越しを依頼している場合は、業者にやってもらうことになります。
自分でしなければいけない場合は、傷が付きそうな場所に段ボールのようなものをあてておきます。
・タンス
大きな家具といってすぐ思い浮かぶものがタンスです。
タンスの荷造りでは、まず中身をすべて出してしまいます。
引き出しなどに中身が残っていると、運搬中にその重みで引き出しなどを変形させることがあります。
中身を出したら、入っていた引き出しごとに段ボールなどの箱にまとめて入れておきます。
引き出しごとにまとめておかないと、荷解きのとき、元の場所がわからずに苦労することになります。
タンスの中身を取り出した後は、タンスの扉や引き出しを固定します。
固定するためといって、タンスの鍵を掛けることはさけます。
なぜなら、タンスを運搬中の振動で扉や引き出しが開かなくなることがあります。
また、タンスの扉や引き出しをガムテープで固定することは避けるべきです。
はがすときに、タンスの表面の合板をはがしてしまったり、のりが残ってしまうほか、テープ自体が残ってしまうことがありがちです。
その代わり、取っ手を紐で結んで固定するなどしましょう。
引き出し自体を取り外して運搬するときには、引き出しのそれぞれに何段目かが分かるように目印を付けておきます。